そこに太陽があるだけで、暖かくなるように、楽しくなるように、優しくなるように。 毎日が日曜日、毎日が夏休み。そんな人に、私はなりたい。
鳴門海峡で渦潮の観察(淡路島は何でも美味しかった)

鳴門海峡で渦潮の観察(淡路島は何でも美味しかった)

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明石大橋のその先、瀬戸内海最大の島、淡路島に行きました。神戸三宮からJR山陽本線の快速で約20分、JR舞子(明石大橋のたもと)からは高速バスに乗り換え、南あわじ市の宿泊先ホテルに到着しました。東京駅から約5時間。オーシャンビュー!!

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「鳴門の渦潮」は太平洋と瀬戸内海から流れ込む潮流が鳴門海峡でぶつかり合って発生します。海峡の幅が狭く、また、海底の地形が複雑なことも影響し、メッシーナ海峡(イタリア/シチリア島)とセイモア海峡(アメリカ/ロサンゼルス)に並ぶ「世界三大潮流」の一つと言われています。春と秋の大潮時に最大となり、約20km/hにもなるそうです。

私たちが乗船したのは10月16日(日)の11時30分出航の日本丸。満月の日を選びました。この日の引潮は12時です。満月と新月は、月と太陽の引力が重なり、満ち潮と引き潮の水位差が大きくなるため、大潮になります。

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海を見やると、いたるところで渦巻きが発生し、新たな波が作り出されていました。大型船に乗っているのにもかからわず船は大きく揺れ、油断すると落ちそうです。落ちそうというか、そのまま吸い込まれてみたい欲求が生まれてきます。約60分の乗船体験は忘れがたいものとなりました。

鳴門の渦潮は特に3月下旬から4月下旬が1年で最も良い渦潮観潮の時季だそうです。また乗ってみよう。

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ところで。

淡路島は何でも美味しかったです。魚も肉も、牛乳も、アイスも、たまねぎ、しらす、桜鱒、蛸・・・。海鮮丼の下に埋もれている白米まで、口にするたび「おいしー!!」の嵐でした。さすが御食国(みけつくに)淡路島。朝廷に数々の食材を献上してきた土地だけあります。写真を見ているだけでまた食べたくなってきました。

渦の道 http://www.uzunomichi.jp
【公式】淡路島観光ガイド・あわじナビ http://www.awajishima-kanko.jp