そこに太陽があるだけで、暖かくなるように、楽しくなるように、優しくなるように。 毎日が日曜日、毎日が夏休み。そんな人に、私はなりたい。
堆肥撒き そして、さようなら私の農園

堆肥撒き そして、さようなら私の農園

農業体験農園での最後の作業は翌年に向けての土作りです。

「みのり堆肥」20kgを区画全面に撒きます。他府県に引越しするので農園生活も終了です。新生活は楽しみだけど畑とお別れするのは寂しい。おそらく、土を触る生活からはしばらく離れてしまうので。(体験農園を始める前までは砂場の砂ぐらいしか触ったことがなかった)


一区画(30平米)あたり一袋の堆肥を撒きます。私はこの重さのものを持ち上げることができないので、自分の区画までずりずりと引きずっていきます。いたずらを仕掛けている子供みたいで、毎年この作業を楽しみにしていました。ずりずり、ずりずり。

自分の区画に到着。

鋏で切り込みを入れます。

引きずりながら少しづつ堆肥を撒いていきます。ある程度撒いては耕し、堆肥を全面にならしていきます。(私のやり方。普通に持ち上げて撒いていく人もいれば、バケツに移してから撒いていく人もいます)

休憩しながら、少しづつ、丁寧に。この「やれやれ」感が村上春樹っぽくて良い。

鍬を入れた状態。この後、レーキ(熊手を大きくしたような農具)で丹念に平らにしていきます。根っこや埋もれていた野菜などが発掘され、土が平らになっていきます。


こんな感じかなー。全区画が撤収した後で園主が全面をトラクターで耕してくれます。この作業により春には新しい堆肥が入ったふっかふかの土が帰ってきます。

この机と椅子にも随分お世話になりました。ちゃっかり有志の飲み会にも参加させてもらっていたwww 体験農園を始めるまでは焼酎が飲めない人間でしたww


農具完備。身一つで農業を始めることができます。何て素敵なシステム!

8年間の農業生活は一旦区切りです。(正確には一年間他の畑で仮面体験農園をしていたので、ここにお世話になったのは7年間)

名残惜しいけど・・・。また遊びに行こうっと!

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