『ぼくのジィちゃん』くすのき しげのり (著), 吉田 尚令 (イラスト)


ぼくのジィちゃん
たまに少年漫画の主人公のように泣いてしまう絵本と出会うのですが、今月のそれはこれ。くすのきしげのりさんは『おこだでませんように』など心に残るストーリーを、吉田 尚令さんは『パパのしごとはわるものです』や『希望の牧場』など絵だけでストーリーが心に残ります。
泣いてしまうと電話を取ることができないからやっかいですね(私がやっかいだろ)。

私の課題読書「GO WILD 野生の体を取り戻せ!」「21世紀の資本」

150120_1.JPG「GO WILD 野生の体を取り戻せ!」はひらたくいうと、適度な糖質制限、睡眠、運動で若返る理由はこんなにあるんだぜ!という本です。データと具体例が面白くて唸りながら一気に読みました。
150120_2.JPG「21世紀の資本」お待ちかねの日本語版。私は世の中は不平等で格差があってもいいんじゃないの派なので、楽しみ。でもマルクスの「資本論」も途中で頓挫しているので読み終えるかどうか。(資本論は岩波の2〜3巻でストップ中。混ぜ物のパンのくだりで「まだ私たちは成長していない」とショックを受けた)

GO WILD 野生の体を取り戻せ! ―科学が教えるトレイルラン、低炭水化物食、マインドフルネス

21世紀の資本

『桐谷さんの株主優待ライフ』桐谷広人(著)


桐谷さんの株主優待ライフ
ふるさと納税が金森重樹さんなら、日本株といえば株主優待の桐谷広人さんを置いて他にないでしょう。この方のインタビューを見かけるとついつい全文読んでしまいます。結婚するなら、桐谷さんのように、面白くて頭が良くて、博打を打つことができる人がいいですね。
私も映画配給会社の株を持っていた時があったけれども、期限内に鑑賞ポイントを使い切るのが大変でそのうちに手放してしまいました。博物館系も同様。今はお気に入りの日本株以外は手放し、ほそぼそとアメリカ株を自宅警備しています。ところで中国株のこの状態はどこまで続くのでしょうね。2007年の再来?ウキウキウォッチング。

『完全ガイド 100%得をする「ふるさと納税」生活』金森 重樹 (著)


完全ガイド 100%得をする「ふるさと納税」生活
年末に向け一層大流行りのふるさと納税(私の中で)。
雑誌やインターネットなどでも沢山の情報は得られますが、「節約」や「お得」をテーマに書いてある文章が多いように見受けられます。こちらの本は「何々県の何々が美味しかった」など寄付をした後に得られたものに対しての率直な感想がかかれているので、非常に参考になります。
最近は、金森さんが提唱していた「移動手段も含めたツアー」などもふるさと納税で登場してきました。ただ、飛行場から後はレンタカーだったりして、それは余り需要がないのではないかなというのが私の感想です。恒常的に車を運転するユーザー層はふるさと納税で農業体験を選択しないと思うし、知らない土地でレンタカーを借りるよりも長時間ドライブを選択するので、ツアーそのものに魅力を感じないのではないかと推測。東京駅や空港までは自力で行くので、公共交通機関のない場所に辿りついた後は専属タクシーでいろんなところに連れて行って欲しい。全て込み込みのツアーが登場して欲しいです。
実際、私の京都の親戚はほとんど車を持っていないし(ほとんどの親戚が区内)、周囲の友達も持っていませんでした。車を運転する人は「車を運転することが趣味のうちの一つ」な人ぐらい。東京の友人も一応駐車場に車はあるけど年に数回、家の近所しか運転しないと言ってました。気軽に飲食したいし運転で疲れたくないから電車&タクシーでゴルフ。家にベンツがあっても電車でゴー(笑)
大阪府泉佐野市のピーチポイントはいいですよね。ポイントだったら好きなときに使えるし、何よりピーチ航空をセレクトするセンスがいいです。ANAを恒常的に使うユーザー層はSFCなどだからふるさと納税で出ても魅力を感じないのではないかと推測。
ますます大流行り(私の中で)!

人前にも関わらず号泣してしまう児童書たち

ほぼ毎日、児童書に目を通しています。さらりと目を通すつもりが涙が止まらなくなってしまった本のごく一部を紹介。1冊あたり5分〜15分程度で選書したいのですが、力のある本にはグッと引き寄せられてしまいます。今日は1時間のうちに3冊も嗚咽と戦う本に出会いました。しんどかった(人目が)。

てのひら咲いた (文研じゅべにーる)
子供を持つ人は心臓がえぐられるかも。

ひみつの花便り
地の文の美しさがたまりません。

アサギをよぶ声
力がみなぎってくる。

レンタルロボット (ジュニア文学館)
兄弟あるある!
たった4つリンクを貼っただけで今日は打ち止め。