readingの最近のブログ記事
2012年5月16日
『これから100年放射能と付き合うために』菅谷 昭 (著)
さて、東京湾の汚染が目に見える形になってきました。
(平成24年4月26日発表江戸川河口のスズキからセシウム合算12.3Bq/kg。)
東京湾の汚染は今後深刻になっていくことでしょう。
この本は、菅谷昭さんがいろんなところで話された内容が簡潔にまとまっています。どこかのインタビューに答えられていたあれは・・・と記憶を辿るよりはこの一冊。心の中で「どうせたいしたことないんでしょ?」と思っている人は、菅谷昭さんやゲイル博士、肥田舜太郎さんなどが過去に書かれた本を読んでみるといいと思います。
ただちに影響がないと宣言し、宮城県の一部と福島県全域の患者調査も除外する(平成23年度の患者調査を除外。発表は平成24年の秋。次回の調査は平成26年さ!)日本ですので、汚染地域と認定されていないところでは、どれほど体調が悪くなってもストレスの一言で片付けられることでしょう。政府が汚染を認めていない地域で体調が悪くなると・・・キツいの一言です。
#福島県には、「健康長寿県日本一を目指して あなたの健康見守ります」の『県民健康管理ファイル』というものがあります。・・・が、長くつきあうものならば間にデザイン会社でも入って欲しかった。
●良書●
『チェルノブイリ―アメリカ人医師の体験』ロバート・ピーター ゲイル (著)
『広島の消えた日―被爆軍医の証言』肥田 舜太郎 (著)
『チェルノブイリいのちの記録』菅谷 昭 (著)
2012年4月29日
『生きもののヘンな顔』小宮 輝之 (監修)
「なんだこりゃ!」とツッコミたくなるような生きものたちの変顔ビジュアルブック。一人で見ると吹き出してしまうので、友人たちとツッコミながらページを繰るのがオススメです。さりげなく生きものの生態に詳しくなることができます☆
『悪い娘の悪戯』マリオ・バルガス=リョサ (著)
一気に読ませる力のある作品。夕食後に読みはじめて、これは危険と中断して翌日に回したけど、合計7時間くらいだろうか。これは面白い。
いわゆる"ファム・ファタール"もの。ニーニャ・マラがとんでもなく悪女なんだけど、愛してしまったのだから仕方がない。翻弄され続けるニーニョ・ブエノに時代背景や政治が盛り込まれ何ともはやエンターティメント!甘すぎるラストがリカルドのその後の役に立つことになるとは。ニーニャ・マラ、ブラボー!!
初リョサだったけど、これからはリョサ様と呼ぼう。
『ツリーハウスをつくる愉しみ』小林崇 (著)
ツリーハウスクリエーター小林崇さんの最新本。
20年間のツリーハウス制作のうち、代表作21作品が紹介されています。
生きている木の上に乗っからせてもらう感じ。
いいなぁ・・・
『仮設のトリセツ―もし、仮設住宅で暮らすことになったら』岩佐 明彦 (著)

『仮設のトリセツ―もし、仮設住宅で暮らすことになったら』岩佐 明彦 (著)
一日一回以上、息子の話題が出ます。どんなけ老後生活かと。
仮設住宅で楽しく暮らす知恵と実例が紹介されている本です。想像していたよりも立派な間取りで、日本赤十字社から支給される6点セットなど我が家のものより高スペック。その他、行政や企業からも生活〜セットなどをいただくことができたりして。
でも、隣の住居のイビキが聞こえてきたり、壁が金属だったり・・・。
「暮らす」ことはできるだろうけど、暮らすって何だろう・・・。リョサを読んだ直後だからか、トリセツ通りに読めない私。



