そこに太陽があるだけで、暖かくなるように、楽しくなるように、優しくなるように。 毎日が日曜日、毎日が夏休み。そんな人に、私はなりたい。
『一歩ずつの山歩き入門』四角 友里 (著)

『一歩ずつの山歩き入門』四角 友里 (著)

カーリルで開く
年末から読み始めて何度も何度も熟読。時間さえあれば熟読。四角友里さんは大人になるまで外遊びをしたことがなく、趣味と言えば読書と美術館巡り、街でのお買い物にも筋肉痛になるような、スニーカーすら持っていない女性だったそうです。(私もジム通いをはじめるまでTシャツなどの運動着を持っていなかったので、ものすごく気持ちが分かる・・・!)四角大輔さんと知り合い、一緒に山に行くようになって、山に夢中になり、今ではアウトドアスタイル・クリエイターという肩書きのもと雑誌やイベントなどで活動されています。山スカートを日本に普及させたのも彼女。
1gでも負担を軽くするためのアイデア(小分けアイテムとして「よーじや」の密閉式ビニール袋なども大活躍しています)、雑然と行動食を持っていくのではなく計算されたカロリー分に小分けして持って行く+非常用。胃腸を通常通りに保つための行動食の変遷。熟読につぐ熟読です。少しでも彼女に近づきたいと本で紹介されていたグッズを注文してしまいました(笑)
現在は、ご夫婦でニュージーランドの湖畔と東京を行き来する生活をされています。まさしくノマド!同時に着物着付師の顔も持つ、彼女の山に対する畏敬の念が伝わってくる良書です。

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