そこに太陽があるだけで、暖かくなるように、楽しくなるように、優しくなるように。 毎日が日曜日、毎日が夏休み。そんな人に、私はなりたい。
東大谷万灯会/花背の松上げ/送り火

東大谷万灯会/花背の松上げ/送り火


暗闇最強デジカメα7Sが激写!炎の奇祭「京都・花背の松上げ」そして「五山送り火」ほか「大谷祖廟・東大谷万灯会」等、闇に浮かび上がる京の夜を超高感度ビデオ撮影
お盆の時期にも京都に帰っていたのです。
というエントリーを書こうと思っていましたが、動画を貼っておきます。
【東大谷万灯会】
大谷祖廟(おおたにそびょう)は、真宗大谷派(東本願寺)の宗祖である親鸞の墓所です。大谷万灯会は、真夏の暑い時期に涼しい夜にお参りができるよう境内に参拝者の足元を照らす提灯をともしたことからはじまりました。今年で53回目。お盆時期のお墓参りは夜まで開いていて涼しいわ綺麗だわで一石二鳥です。大谷祖廟は、八坂神社を抜けた先、ねねの道沿いから入ることができます。それってつまり二年坂、産寧坂を超えれば清水寺。お墓参りの後は清水寺までお散歩しても良し、中村楼のお茶屋さんででかき氷を食べても良し、祇園で腰を落ち着かせるのも良し。とても気持ちのいい場所にお墓はあります。
【花背の松上げ】
洛北の山村に伝わる愛宕神事。松上げは、お盆の精霊送りと火災予防、五穀豊穣祈願の火の祭典です。河原に刺した約1,000本の松明に点火後、高さ20mの木の先につけた笠に向かって松明を投げ上げます。4ヶ月前には宿泊施設が満員になり日帰り不能。敷居が高いと思っていたところ、出町柳から臨時バスが出ていました。往復2000円。ありがたいことです。火はいつまでも飽きない。
【五山送り火】
今まで一度も中止になったことがなく(第二次世界大戦中に夜間に火を灯すことが危険だったため人文字を作ったことがあるらしい)、夜には雨が上がる予報になっていたので、今年もやるけれども、外はあちこちでバケツをひっくり返したような大雨で、心配だったけど、やっぱり無事に見送ることができました。神事って不思議。嵐山灯籠流しは人が流されそうだったので川には流さず、川辺に並べての奉納となりました。

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