そこに太陽があるだけで、暖かくなるように、楽しくなるように、優しくなるように。 毎日が日曜日、毎日が夏休み。そんな人に、私はなりたい。
実家速報

実家速報

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昨日、今日と実家から徒歩30秒ぐらいのところにある天道神社でお祭りがあり、我が家も町内のお神輿を飾りました。天道神社は、伊勢神宮の天照皇大神(あまてらすおおかみ)を主神とし、八幡大神(はちまんおおかみ)と春日大神(かすがおおかみ)の三柱の神々が祀られた神社です。かつて長岡京にあった天道宮でしたが、794年の平安遷都と共に桓武天皇により三条坊門東洞院に勧請されました。その後、応仁の乱などで度々消失し、織田信長により現在の地を拝領しました。境内には洛陽二十五社天道天満宮、約束稲荷神社、祇園八坂神社、弁財天厳島神社が祀られており、また、歴代皇室の崇敬篤く、明治天皇の皇后 昭憲皇太后の御胞衣を埋納した塚があります。
御胞衣・・・おえな。高貴な方の胎盤を指す。
141104_2.jpgというのを、妹からのLINEメッセージを機に「はて、天道さんて何の神社じゃ?」と調べて初めて知りました。それまで私にとっては天道さんは「一番小さい公園」だったからです。ちなみに小さい公園は壬生寺、大きい公園は東本願寺、西本願寺、東寺。一番大きい公園は京都御苑。京都の子供に大切な公園たち。
そして町内のお神輿は祖父が作ったものでした。父はこの地が好きで、家が好きです。私も「一番小さい公園」が「天皇のお后の胎盤が埋納されている神社」で縁起の良い場所だったことを知り、ますます好きになりました。嫁いできた母も同様に自分の生家やその歴史が好きで、そして今は自分の生家やその歴史を好きな上で、嫁ぎ先の歴史を受け入れているのでしょう。

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