そこに太陽があるだけで、暖かくなるように、楽しくなるように、優しくなるように。 毎日が日曜日、毎日が夏休み。そんな人に、私はなりたい。
風の抜けること、抜けること。

風の抜けること、抜けること。

滋賀に来てから半年が経過しました。今年の夏何度も思ったことは「なんて涼しいのだ!」でした。今まで住んでいた都道府県との明らかな違いは、窓を開けている家が多いこと。風が吹くと驚くぐらいに涼しいのです。さすが日本一の湖。日中は大阪や京都にいることが多く、滋賀県に到着するとホッとします。京都が暑くて早々に退散することもしばしば。練馬区にいた時は京都涼しいなぁと思っていたくせに。(京都では町家か神社仏閣で過ごすことが多かったから脳内が古き良き京都になっていた)もちろん無風の日はアスファルトからくる熱が半端なくて暑くて倒れそうです。これはもう全国どこでもやね。しかしこんなに涼しいのであれば冬はさぞかし寒かろう・・・。

「マザーレークです。私は母なる湖ですよ。」といった趣で眼前に巨大な湖が広がっているからか、リラックスして自分の趣味に没頭している人が多い気がします。釣り人は釣りをし、楽器を演奏する人は演奏し、走る人は走り、ゴルフのスイング練習する人は腰をひねっている。日中、明け方や夜中でも、湖のそばに人がいる。あるいは湖の中に人がいる。小学生が一人で釣りをしている姿もよく見かけます。郵便局ではジャズが流れているし職員さんは楽しそうに笑っているし、何だか落ち着くところです。