そこに太陽があるだけで、暖かくなるように、楽しくなるように、優しくなるように。 毎日が日曜日、毎日が夏休み。そんな人に、私はなりたい。
終い天神(しまいてんじん)北野天満宮

終い天神(しまいてんじん)北野天満宮

12月25日と言えば北野天満宮の終い天神です。北野天満宮は全国の天満宮の総本社、学問の神様菅原道真公が祀られています。「弘法さんが晴れやったら天神さんは雨や」の通り、今年の終い天神は小雨がパラついていました。25日は菅原道真公が6月25日に生まれ2月25日に亡くなったことに由来しているそう。

境内の中では猿回しが行われていました。芸をするのは「はなちゃん」。3歳だったかな。つい最近までNHKの「精霊の守り人」に出演していたそうです。はなちゃん可愛い!


天神さんの露店は圧倒的に着物が多いです。天神さんと言えばキモノというイメージが強いのか弘法さんよりも外国の人が多かった気もします。1枚1,000円の札を掲げているお店が多かったです。この写真の大袋とは超巨大な大袋のことでして、購入した人は着物を台車で運んでいました。あとは、骨董とデニム。紙屋さん、糸屋さん、生地屋さんなど。ハギレや反物が100円から300円とかで売られているので手作り作家さんには夢の国ですね。私も定年後は何か作って売る人になりたい・・・。(何故定年後)


富士山柄に惹かれてトートバックを購入。確かな縫製!旅行で大活躍しそうです。そして弘法さんの時には売り切れていた黒の猫ちゃんのアームカバー。すっかりファンになってしまった。

そして!


天神さんと言えば田舎亭!私は、ここの「たぬきうどん」が大好きです。

名物は紅梅そばですが、私は紅梅うどん、そしてたぬきうどんが好きだ。出前で頂くことが多かったのですが夏場でもたぬきうどんを食べていました。配達の人ごめんなさい。18歳で京都を出て、ホームシックにはならなかったけれども、どこの土地に行ってもたぬきうどんだけは食べることができませんでした。油揚げを短冊状に切り、ネギ・おろし生姜とともにうどんの上にのせてあんかけにしたものをたぬきうどんと言うのですぞ!京都では。嬉しすぎて泣くかと思った。インスタにあげるテイで撮影。あぁ、たぬきうどんが、私は好きだ。

田舎亭
上京区今小路通御前通西入紙屋川町829
「北野白梅町」駅から徒歩5分