そこに太陽があるだけで、暖かくなるように、楽しくなるように、優しくなるように。 毎日が日曜日、毎日が夏休み。そんな人に、私はなりたい。
鞍馬寺から貴船神社までのハイキング

鞍馬寺から貴船神社までのハイキング

余りに暑かった午前中のこと、鞍馬寺と貴船神社で涼もうと思い夫とお出かけしました。7月末の土砂崩れで叡山電鉄が市原止まりになっていたので市原から京都バスに乗り換え鞍馬寺へ。


鞍馬駅についた早々、お蕎麦を食べました。お腹いっぱいの私たち。

仁王門、狛犬(阿吽(あうん)の寅)を見た後は鞍馬山鋼索鉄道(ケーブルカー) で一気に多宝塔へ。


多宝塔から先は土砂崩れの凄まじさを感じる衝撃の絵の連続。

「鞍馬の火祭り」で有名な由岐神社はまた今度にして本堂を目指すことに。高いところがあればどこまでも登ります。

道は続くよどこまでも。

本殿金堂に到着しました!汗だくで何が何だか分からなくなっていましたが、源義経(牛若丸)が幼少の頃を過ごした宇宙のパワーが溢れるお寺だそうで、「六芒星」の中心に立つといいよとか書いてあったけど、せっせと汗を拭いながら眺めるのみでした。

山頂570m。山頂ということはここから先は下りのみ。そんな悪魔のささやきが脳内のどこからか聞こえてきました。この後、貴船神社にも行きたいけど、鞍馬寺を降りて京都バス(もしくはタクシー)を待って貴船神社に行くのであれば、鞍馬寺から貴船神社の参道を通った方が楽しくて早いのでは・・・?


汗だくで謎のテンションのまま奥の院へ。何て美しい場所だろう、見るもの見るもの全てが美しい・・・と感激しながらも汗だくでフラフラで写真まで撮る気力が出ない。冷静さを取り戻したときに撮った一枚。


背比べ石までが疲労のピークでした。どんどん下るだけかと思っていたら地味に続く登り坂。境内マップを持っていなければ挫けるところでした。牛若丸がここで激しい修行をしていたのかと思うと胸熱。(脳内で、マンガ『神様はじめました』のキャラがオンパレード)


背比べ石からは私が大好きな下り。写真を撮る元気も出てきてあたりをキョロキョロしながら下山。岩石の宝庫やー。(地層マニアも大満足間違いなし)


どこまでも続く美しい道。

「源義経公の霊性は今も生きてこの山におわし」えーーー!それにしても美しい。

鞍馬奥の院・魔王殿に到着!あと一息です。

この辺りになると貴船神社から登ってくる人とよくすれ違うようになりました。貴船神社から登って鞍馬寺を参拝、くらま温泉で汗を流すなんてのも良さそう。


西門の外は貴船川流れる、みんなが知ってる貴船でした。奥の院参道入口からここまで約1時間。

汗ボタで降りた先が優雅な貴船神社で少しばかり照れました。

夫は3日経過してなお筋肉痛とのことですが、また近々行きたいねと申しております。綺麗なところだったー!