
『1Q84』村上春樹(著)
読み終えてしまった。残念。
ドストエフスキーの領域に近づいてきたのではないでしょうか。村上春樹作品の集大成が惜しげも無く披露され、はじめて村上春樹を手に取る人や、あまり読書の経験がない人でも読みやすい仕上がりになっていました。
ベストセラーになった「空気さなぎ」と同じく、『1Q84』は多面的な視点を持っています。父性、母性、宗教、社会主義的思想、人間という存在の本質、切り替わるレールのポイント。
愛の存在を信じるようになったね。それが私には嬉しい。
かなり突っ込んだ宗教ネタが盛り込まれているのに、相変わらず前進しているから、やっぱり村上春樹はすごい人です。

『約束された場所で―underground 2』村上春樹(著)
オウム信者へのインタビュー+河合隼雄さんとの対談。読んでいない人は是非。