
『ゼルダ 最後のロマンティシスト』ジル・ルロワ (著)、傳田 温 (訳)
フランスでベストセラーになり、2007年にゴンクール賞を受賞をしたとのことですが・・・。
フィッツジェラルド夫妻をモチーフに、ゼルダ側の視点から描かれた小説。あるいは私がフィッツジェラルド夫妻に入れ込みすぎているから辛い評価になるのかもしれない。リビエラ海岸での出来事は確かにゼルダにとっては重要ではあるけれども、重要なのは「自分の無邪気さが制限される現実」であって「うたかたの恋」ではないと思うのだけど。とはいえ、あくまでこちらは小説なので、ゼルダについてはもういいか。
面白くなかった。
以下に並べた本は、フィッツジェラルド好きには宝物的書物です。二人が目の前にいるようにせまってきますよ。
『完訳フィッツジェラルド伝』
『ゼルダ―愛と狂気の生涯』