そこに太陽があるだけで、暖かくなるように、楽しくなるように、優しくなるように。 毎日が日曜日、毎日が夏休み。そんな人に、私はなりたい。
『子どもの五感をめざめさせる味覚の授業―「しょっぱい。すっぱい。にがい。あまい。」』内坂 芳美 (著)

『子どもの五感をめざめさせる味覚の授業―「しょっぱい。すっぱい。にがい。あまい。」』内坂 芳美 (著)

『子どもの五感をめざめさせる味覚の授業―「しょっぱい。すっぱい。にがい。あまい。」』内坂 芳美 (著)
『子どもの五感をめざめさせる味覚の授業―「しょっぱい。すっぱい。にがい。あまい。」』内坂 芳美 (著)
フランスの『味覚の授業(ルソン・ドゥ・グゥ)』は、1990年、料理評論家ジャン・リュック・プティルノー氏の呼びかけにより、500人のシェフやパティシエが参加してはじまりました。子どもたちの食生活の乱れが深刻になり、このままではフランスの食文化を次の世代に伝えていくことがむずかしいと、強い危機感を抱いた料理人たちが行動を起こしたのです。
「子どもたちに本物の味の体験をさせてあげよう」パリの有名レストランのシェフたちもこの呼びかけに賛同し、パリの小学校を訪問し、3年生を対象に味覚の授業をはじめました。
『味覚の授業』では「塩」「酢」「チョコレート」「砂糖」を使います。この4つの食材の色や形を見、においをかぎ、手と舌で感触を確かめ、食べる音を聞き、ゆっくりと味わいます。
面白いのはこれらがボランティアで行なわれていることです。ギィ・マルタン(パリの三ツ星レストラン『グランヴフール』のシェフ)の授業では4年生(前年に味覚の授業を受けた子どもたち)をレストランに招き授業を行なっているそうです。子どもたちはそこでは2時間かけて8皿もの料理を味わい、最後にはワイングラスで3種類の水を飲むとのこと。給食に影響が出ないように量は少量づつで。実にクールですね。
シャンゼリゼの三ツ星レストラン『ルドワイヤン』のシェフ、クリスチャン・ルスケールは、レストランの敷地の植え込みに子どもたちのために小さな畑を作りました。
『味覚の授業』は「心を込めてつくられたものを皆で食べる楽しさ」を教えるのが目的。こういうのっていいですね。

1件のコメント

  1. シェフのボランティアで行われているクールな味覚の授業

    イマドキの家庭科調理実習事情はわかりませんが、私はご飯を炊き、味噌汁をつくった記憶があります。家で使っている信州味噌を持参したところ、ほかの子から「この味…

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