地震が起きたときから実家への一時避難を考えていました。
そして昨日、勤務先が週明けまで休業になりました。でも業務がなくなるわけではありません。最低限の業務を回すため、勤務希望者で通勤手段がある人のみの時間短縮勤務になりました。休む人には休業保障が出て、通勤する人はタクシー代や宿泊代が発生した場合、それらの諸経費を会社が負担してくれます。
私は休業を選択しました。今は家族と一緒にいたかったのです。
また、先方が指定した締切より最低5日前には仕上げてしまうマイルールのおかげで、今週いっぱいは私でないとこなせない業務はないと判断しました。
その日の午後、二号機格納庫破損を知りました。
その日の夜、自宅で変な揺れ方がありました。自分だけが貧血を起こしているかのようなゆっくりとした揺れが数時間の間に繰り返して起こり、かすかに聞こえてくる、壁からぶらさげてあるフライパンが出すキツツキのような音だけが揺れを証明していました。そして静岡の地震。
荷造りをし、緊急には必要じゃないけれどもとても大切なものを梱包し、夜中のうちにヤマト運輸に出しにいきました。そして服を着たままで就寝。
今朝、朝食を食べながら、もう少し様子を見ようと思い直しました。
- 本当に緊急事態であれば避難所生活中の46万人こそヘリで避難してほしい(橋本知事が受け入れ政策を取るそうです)。
- 本震の時でさえ3時間の停車、昨日の地震でも4時間の停車しかしていない新幹線の技術力を信用しよう。
- 現時点の放射量では健康上問題なし(現地の計測器が壊れているというニュースもあるけれども)。
- 相変わらず時差出勤が浸透していないことからも新幹線乗り場においても長蛇の列が想定される。
- twitterで散見する限り、乳幼児連れの親子と外国の方が次々と西行きの新幹線に乗車している模様。
- 明日37歳になる私より乳幼児の方が先に新幹線に乗って欲しい。
今の段階で京都に行ってしまうと、あまりにも平和な光景に心がほっとし、テレビに映る光景を遠い存在として見てしまうような気がするのです。震災の影響は今後一ヶ月も、十年も続いていくのに。
私の体はダメージを受けていない。職場では免震構造のおかげで本が落下した程度だった。我が家は普通の鉄筋コンクリートだけど、そもそもほとんどものがないので小物が落下した程度だった。息子の通っている中学校もどこも壊れていない。ただただ不安な毎日が続いているだけ。
ダメージを受けているのは物流と電力供給であって、私の体ではない。それよりも私にできることは経済にダメージを与えないことじゃないかしら?
今、私にできることは、毎日を普通に過ごすこと。節電、募金、自分の応援したい会社を支えること。きちんと仕事をして、きちんとしたお店のものを買ったり、きちんと料理をするお店の食べ物を食べれば、それらが回り回って被災地まで届くかなと今は思っています。