17日終電後の石神井公園駅下りホームでの撤去作業。
終電待ちの鉄道ファンと工事の人に囲まれながら最終電車が走り去っていきました。それぞれ余韻を残しながら、正確に、システマティックに撤去作業が行なわれていました。次々に取り外される警報機や電線たち。
息子が小学校在学中に6年間続いた『踏切当番』。子供たちが無事踏切を渡るのを保護者が順番で見守る当番のことです。嘘みたいな愚かな話ですが、遮断機を手で押し上げ、子どもを突き飛ばしながら踏切をくぐる大人たちの何と多かったことか。確かに開かずの踏切で、20分近く開かないこともザラにあったけど、命をないがしろにしている人たちの存在が哀れでした。
もう踏切当番も無くなるんだなぁと思うと、感無量。