そこに太陽があるだけで、暖かくなるように、楽しくなるように、優しくなるように。 毎日が日曜日、毎日が夏休み。そんな人に、私はなりたい。
再び汲取式トイレにiPhoneを落とし、今度は救出不可能でした。

再び汲取式トイレにiPhoneを落とし、今度は救出不可能でした。

愛宕山の山頂トイレにiPhoneを落としたときは火掻き棒と鉄棒の二本を駆使して救出することができたのですが、今度は救出することができませんでした。2回も汲取式トイレに落としてしまうなんて。
前回は後ろポケットに入れていたことを何故か忘れており、落下させてしまいました。ヘッドライトで便槽を照らすと汚物まみれではありますがiPhoneの存在が確認できました。山小屋のご主人が火掻き棒と鉄棒を貸してくれたので、2本の棒で挟み、持ち上げました。30分ぐらいは格闘したでしょうか。その節は周囲に多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫びします。
さて今回。
地形図をもとに地図読みしながら進むトレイルランニング中でした。トレラン中はiPhoneはしまいっぱなしです。前後左右に気をつかいながら、20kmほど破線などのバリエーションルートを休憩なしで進みます。目的地に到着し、後は昼食を食べて帰るだけになったので、ディパックからiPhoneを取り出し、記念撮影し、その後、腰に装着したのです。

SPI BELT(スパイベルト)はとても便利。伸縮性のあるストレッチ素材で、iPhoneや貴重品などをコンパクトにまとめることができます。軽くて邪魔にならないので旅先の移動やジョグ、農作業に欠かせません。
そして公衆トイレに入り、用を足す前に、SPI BELTを収納しティッシュペーパーを取り出しておこうとディパックのバックルをパチンと外した0.5秒後に、SPI BELTを外してしまったことに気がついたのです。一旦トイレの外に出て、ヘッドライトを装着して便槽をのぞきこんだら、2m下ぐらいにSPI BELTが浮かんでいるのが見えました・・・。
公衆トイレ側の売店の人に棒やら傘やら針金やらをお借りしたのですが、今回のそれは、6つほどの便器および2箇所の手洗い、可能性として売店からの排水が同じ場所に流れ込んでいるらしく、汚物度5%といったところでしょうか、まるでプールのようでした。20分ほどかき回したのですが、とうとう見えなくなってしまいました。
山でトイレに入る際は、貴重品はトイレの外に置く(それも危険ですが)。
リスクヘッジのため、貴重品はバラバラで身につける。
警察への届け出は迅速に(バキューム時のトラブルを防ぐためにも)。
iCloudはせつないぐらいに便利(データはクラウドにあるので無傷)。
電源が入ると同時にデータを消去するようにiCloudで設定しました。写真などのデータは消去され、持ち主からのメッセージが表示されます。保険証も一緒に入っているし警察に届け出もしているしね。
最後に汲取式トイレから救出する時の基本姿勢を公開しておきます。惨事が起きた時のご参考になさってください。
141030_1.jpg
141030_2.jpg
足を伸ばせるほど広い個室であればそもそも落とすこともないですね。季節は秋、私は冬。
【関連エントリー】
愛宕山千日詣 – Paqn! ミカニッキ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA