そこに太陽があるだけで、暖かくなるように、楽しくなるように、優しくなるように。 毎日が日曜日、毎日が夏休み。そんな人に、私はなりたい。
リバーズ・エッジ

リバーズ・エッジ

リバーズ・エッジ
『リバーズ・エッジ』
岡崎 京子 (著)
ようやくamazonから到着。10年振り位に再読。
平凡で単調な愛しくて憎い普通の日々。ドラマみたいな出来事なんて一つもないのに、狭い狭い世界の中で喜んだり悲しんだり。少しづつ慣れていく嘘、それほど辛くない胸の痛み。自分の存在が希薄になっていくなかで、いつでも思うこと。
「消えちゃいたい。でも、負けなくないの。でも、何に?」
良かった。10年経っても私はさほど損なわれていない。

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