そこに太陽があるだけで、暖かくなるように、楽しくなるように、優しくなるように。 毎日が日曜日、毎日が夏休み。そんな人に、私はなりたい。
再びナスの夏休み(ナスの枝つめパート2)

再びナスの夏休み(ナスの枝つめパート2)

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絶好調だった今年のナス。色艶も良く、大変美味しかったです。
7月の下旬頃から徐々に成長の勢いが弱まり、傷んだ葉が現れはじめたので、8月2日からナスに夏休みをとらせることにしました。
ナスは沢山実をつけますが、その分肥料を欲しがるし、水を欲しがります。でも梅雨が明けると雨が降らない。乾燥が続くと、アブラムシ、ダニ、テントウムシダマシなどが発生します。ナスも成り疲れしているし、人間がせっせと水や肥料をあげても、次々に病気が発生してキリがない。しかも乾燥したナスは固くて美味しくない。一度バッサバッサと枝を落とし、ナスをリセットしてあげることによって、秋になると再び美味しいナスが収穫できるようになるのです。
「ヤケのヤンパチ、日焼けのナスビ、色は黒くて食いつきたいが、あたしゃ入れ歯で歯が立たないよ。」寅さん

ですが、枝の落とし方が不十分だったのか、昨今の記録的豪雨・記録的猛暑のせいか、あっという間に成長し、沢山の実がつきはじめました。でも!美味しくないのです。数だけは沢山できるのですが、苦い。たまに美味しいけど、ほとんどの実が苦い。食物連鎖の下位層が沢山のたまごを産むように。
130826_2.jpg8月も終わりですが、もう一度ナスに夏休みをとらせることにしました。24日に今度は大胆に枝をカット。農文協の『ナスの絵本』を参考にしました。吉と出るか、凶と出るか。
『ナスの絵本 (そだててあそぼう (2)) 』
『ナスの絵本 (そだててあそぼう (2)) 』

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