春作最後の講習でした。次回の講習は7月の頭にあり、それまでは各自で野菜を管理していくことになります。本日、胡瓜を三本収穫することができました。来ましたね。爆発的収穫時期到来の予感。
ところが。
わかりますか?ミニトマトの芯芽(成長点)を止めてしまいました。トマトの最終的な収穫数をコントロールするために主軸と葉の間から出てくる脇芽と呼ばれる部分を摘み取るのですが、自分でも驚くぐらいに綺麗に摘み取ってしまいました。「あっ」と思った時には、当然のようにその下の脇芽も綺麗に摘み取った後で・・・。苦肉の策で伸ばしていた脇芽も誘引しようとした際に折ってしまいました。もうこの子の身長は50cmにも満たないままトマト生活を全うすることになります。
折ってしまったものは仕方がない。
胡瓜、元気です。
レタス、元気です。
アイスプラント、元気です。(植え替えありがとうございました。)
何やらトマト栽培には「連続二段摘心整枝法」と言うものがあるらしい。第2花房直下の脇芽を伸ばしてそれを主枝とする。次にその枝にも花房がつくので、その上の葉2枚を残し芯を止める。脇芽から伸ばした茎を捻りながら枝垂桜のように育てる。本来トマトは上に伸びるにつれ収穫数や品質が低下する性質を持っているので、この連続二段摘心整枝法を使うことにより従来の5割から7割収穫量が増加し味も良いとか。ただし匠の技が必要・・・・。絵や写真を見ながら解説を読んでも意味がわかりませんでした!