そこに太陽があるだけで、暖かくなるように、楽しくなるように、優しくなるように。 毎日が日曜日、毎日が夏休み。そんな人に、私はなりたい。
私のぬるさを指摘されたようで

私のぬるさを指摘されたようで

京セラ原宿ビル付近で、某テレビ局の人に声をかけられた。
上の階から降りてきた人だろう。醸し出す雰囲気が、渋谷-原宿間に
多数いるそれと異なったので、足を止めて、少し彼の話を聞いてみた。
幾つか質問をされたので、結婚していて子供もいますよ、と答える。
「今少し時間がとれますか」と聞かれ、今はとれませんと答える。
「やっぱり君には無理だね」「ごめんなさい、でも自信を持って」
「君には何か惹かれるものがある、だから自信をもちなさい」
そして彼は急ぎ足で、側にあるカフェへ去っていった。
既に夫と子供がいる人には無理だよね、努まらないよね。
今時間がとれないという事は、今後もとれないという事。
ある程度何かに惹かれたとしても、所詮ある程度でしかない。
よくある、いつもの話。なのに何故か今日は悔しくなった。
生理前で情緒不安定なのだろうか、電車の中で少し涙が出てしまった。
何故、何が悔しいんだろう?彼のステレオタイプな価値観が悔しい?
夫に、名誉毀損だからクレームをつけた方がいいと諭される。
道端ですれ違う人にいちいちクレームをつけるとしたら、
女の一人歩きなんて毎日がクレームだよ、と答える。
彼に対して悔しいのではない。私に、私自身に対して悔しい?
何か惹かれるものがあるとすれば、それは私を取り巻く環境のおかげ。
今の私は、私が選び続けたもので構成されている。それは確実に。
なのに「自信をもちなさい」が「君はぬるいね」に聞こえてしまう。
村上春樹の「ノルウェイの森」に出てくるキズキを思い出した。
彼は、直子とワタナベトオルの前でだけキズキらしいキズキだった。
そして、ワタナベトオルとワタナベ・ノボルと綿谷ノボルを思い出す。
あらゆる物事を深刻に考えすぎないようにすることと
あらゆる物事と自分の間にしかるべき距離を置くこと
自分に同情するな、自分に同情するのは下劣な人間のやることだ

5件のコメント

  1. > いたちゃん☆= aさん
    日本以外に住んだ事がないので分かりませんが、
    誰からも声をかけられないよりはいいかなと
    ぬるい思考回路だったりします。
    >ジェットダイスケ
    電話しても「タレント志望」扱いされるのがオチ

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