A4くらいの、大きさで、薄い、バッグを配りたいなあ

アースディ東京2005に参加して何となく思ったこと。本当にゴミが多いんだなあ、と。葉っぱ以外のものが沢山落ちていた。見つける度に拾っていたけど、ポケットはいっぱいになっちゃうし、手にも沢山持てないし。自分達のブースに持ち帰ってみたけど、ゴミ箱もいっぱいだから、行き道に立ち寄ったコンビニの袋にゴミをしまうのだけど、コンビニの袋の中も自分が出したゴミがいっぱいで。
アルミ缶につきさされた煙草とか・・・。どうして、この人たちは携帯灰皿を持っていないんだろう？そして、どうして私はそれを注意できないんだろう。洗う手間が時間がといいわけして紙で包装された食べ物を買い、また私はゴミを増やす。23日は煙草が9,000本落ちていたそうです。24日は何本落ちていたのかしら。
自分の目の前には見えないというだけで、ゴミはなくなってはいない。とてもいいイベントだなあと感動するにつれて苦しくなってきて、帰り道に涙が出てくる。正直、とても落ち込んだ2日間でした。
A4くらいの、大きさで、薄い、薄いバッグを配りたいなあ。
事務局とタワーレコードがゴミ袋を配っていたのだけども、私はそれを見ながら、ゴミ袋じゃなくて、いわゆるエコバックでもなくて、A4くらいの、大きさで、薄い、薄いバッグを配りたいなあ、とぼんやり考えていた。ゴミ袋はゴミになったものを入れるから、家に持ち帰ってもゴミのままで。いわゆるエコバックは、例えば近所のクイーンズ伊勢丹あたりじゃ「マイバック（高級スーパーのオリジナルバック）じゃないお客って常連じゃない（裕福でない人）っぽくってちょっとカッコワルイ」という印象で。
今回のイベントで知り合いになった人に教えてもらったのですが、たまに粗品でみかけるような薄いペラペラのバック（バックといえないちゃちい作りの布袋です）がお手頃な値段で仕入れられるそうなので、それを配りたいな。数日の物を持ち歩く位には充分使えるので、今回のアースディ東京2005みたいな場や、コンビニや、フリマに訪れたお客さんたちに配りたいなあ。自分だけで作るのが値段的に難しそうだったら、スポンサーを探してさ。
東京都推奨のゴミ袋１トンとA4布バック１トンを燃やしたら、どっちが有害かな？
「作る」ことは、有害かな。でも、作ることがダメだったら、私が固まっちゃうな。