台北2日目の昼 無料オプションの市内観光

台湾到着二日目は、無料オプションの市内観光に参加しました。無料だけあって途中お土産屋さんに立ち寄ったりするのですが、それも含めて楽しんでみようと思い参加。きっちりと観光名所を抑えたガイド付きのツアー、とっても楽しかったです!
140414_11.JPGこの市内観光は日本国内の幾つものツアーを現地でまとめているもので、見事なさばきっぷりでした。まずホテルに小さなマイクロバスがお迎えにきました。少人数なのかしらと思っていたら続いて大型バスに乗り替え。一気に39名の大所帯になりました。
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140414_13.JPG最初に立ち寄ったのは行天宮。三国時代の蜀の将軍、関羽を祭っている廟で、商売の神として敬われています。ガイドさんから参拝の仕方を聞いていたのにうっかりプチ火傷をしてしまい反省中の図。石が冷たくて気持ちいい(笑)
その次はお茶屋さんでお茶セミナー。ジャパネット高田ばりのセールストークが巧みでした。美味しいお茶を何杯も飲んでお腹がたぷたぷになりました☆
お茶屋さんの後は、はとバスのように車窓から総統府を眺める予定だったのですが、30日はデモ当日のため無くなりました。こちらは中国と台湾の「サービス貿易協定」(中国語では「両岸服務貿易協議」 )に反対する学生を中心とした市民による抗議デモで、朝の段階でも10万人以上は集まると予想されていました。服貿は必ず歴史に残りますし、TPP・FTA・ACTAなどで世界が大きく変わってきている今、台湾の今後が気になります。警察発表では10万人、主催者発表では50万人など書かれていますが、滞在中も黒Tシャツ+ひまわりを持った人たちを沢山みかけました。台湾加油!
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140414_16.JPG続いて中正紀念堂。蒋介石総統を祈念した高さ70mの建築物です。中正紀念堂の次は昼食。無料なので少しだけかと思っていたら次から次へとお料理が運ばれて来てお腹がいっぱいになりました。美味しかった!
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140414_18.JPG昼食のあとは忠烈祠です。忠烈祠は革命などで戦没した英霊を祀る祠です。時間ピッタリに到着してくれたので最初から最後まで儀杖兵の交代式を見ることができました。台湾は満20歳になると1年間の兵役義務がありますが、身長175cm〜195cm、体重65kg±1kg、高卒以上、祖父母の代まで溯って犯罪歴がない者だけが儀杖兵になれるそうです。
140414_19.JPG山を登り、陸軍、空軍などの先にある故宮博物院へ。宋・元・明・清の中国4大王朝のコレクションを69万点所蔵し、大英博物館、メトロポリタン、ルーブル美術館と並ぶ世界4大博物館の1つです。全ての作品を鑑賞するためには8年の歳月がかかると言われているとか。須磨海浜水族園の入口の水槽だけで一時間が経過してしまう私が見て回ることはどだい無理なので(ルーブル美術館でも惚けてしまい四分の一すらも見ていない)時間ギリギリまで水墨画を眺めていました。とても混雑していたので逆に制限時間があって良かったのかも。美術品は精神力を使いますしね。
140414_20.JPG最後は足つぼマッサージ。肩こり・腰痛もない私には贅沢すぎだろうと思い施術を受けませんでした。その代わりにつぼセミナー。赤いふんどしにウケました。つぼを刺激する度に息子が痛がっていたので、息子こそマッサージを受けるべきだったかも。妹がゾンビから人間になって戻ってきたので相当気持ち良かったみたいです。
行天宮ー大山茶藝教室ー中正紀念堂ーお土産屋さんー梅子(昼食)ー忠烈祠―故宮博物院―滋和堂―金龍土産店で解散。8時集合の16時解散でした。一日で沢山まわることができてガイドさんの説明は終始面白かったし、ギブ&テイクの古き良きアジアって感じで面白かったです!

台北2日目の夜 台北101から臨江街夜市、そして朝には

140409_1.JPG 台北2日目は朝から夕方までは旅行会社が主催する無料観光ツアーに参加していました。ガイドさん付きで名所を回るのも楽しそうだと思って。これはツアー終了後のおはなし。
金龍民芸品店の前で解散し、その後はそこから20分ほど歩いて「寧夏路路夜市」に行きました。おじちゃんとおばちゃんが多かった気がする。ベトナムフォーのようなものを食べたら満腹になってしまったので、ぷらぷらと腹ごなしにお散歩。三越などが並んでいる通りを真っすぐ歩いていて、ふと看板を見ると「遼寧街夜市」とあったので、夜市を梯子してみました。スマートボールのようなパチンコがあったり、レトロな雰囲気の夜市でした。
空を見上げると、お天気もよくなりはじめていたので、昨夜のスコールで断念した台北101に登ろうということになりました。今からMRTに乗ればチケット販売終了の21時15分までには間に合いそう。MRT信義線「台北101/世貿」で下車すると、そこは台北101の目の前でした。
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140409_3.JPGパタパタパタっと絵が変わって面白い。台湾は空間の使い方が上手いなあ。
140409_4.jpg広々とした空間。吹き抜けが気持ち良かった!
140409_5.JPG21時を回っていたからか、並ばず展望台に登ることができました。世界第二位の高さを誇る台北101は、高さ509.2m、地上101階、名前は101階に由来します。こんなに高いところにいるのは初めてだったのでゾクっとしました。高いところは気持ちいい。キラキラとした夜景が広がっていました。
140409_6.JPG台北101の後は「臨江街夜市」へ。徒歩で15分弱のところにありました。ガイドブックではインテリアショップが立ち並ぶオフィス街と書かれていたので期待して行ってみたら・・・
140409_7.JPG期待以上でした!普通に食べものの屋台もありますが、それ以上に圧倒的に多いのが服。そしてOLさんというよりは日本でいうパルコやOPAのような軽めの服が沢山!下着もいっぱい!この夜市はとても楽しかったです。客層も20代ぐらいの人が多かった。息子がシャツとハーフパンツを購入。
で、何故かそのままホテルまで歩いて帰りました。40分ぐらいかけて。
よく歩くわー。
<おまけ>
140409_8.JPG妹が「臨江街夜市で見た洋服屋さんに行きたい!」と言いだし、朝に行ってみたところ「臨江街朝市」に変身していました。マルシェです。新鮮なお野菜や果物が沢山あって、どれも美味しそうでした。妹はガックリと肩を落としていましたが。

台湾 3日目の夜 九份

140408_2.JPG台湾三日目の夕方のこと。前日も夜遅くまで出歩いたため、既に眠くなっていました。
妹「これからどこに行こうか。どこかに行きたいよ」(疲労困憊、所持金約80元)
私「調べてないけど、九份には行くべしって言われた」(適当人間、所持金約1800元)
息子「初志貫徹しましょう!」(ひたすら若い、ブラックボックス)
息子の鶴の一声で九份に向かうことになりました。九份は映画『千と千尋の神隠し』の舞台になったそうですが、方角の検討もつきません。
私「京都市内から丹波地方に行くようなもんかなぁ?」(適当すぎる)
息子「0時までに善導寺に戻ってこられるのであれば行きましょう!」(常に前向き)
地元の人や鉄道の職員さんの話によると、台北から特急電車+バスに乗ると60分弱で辿りつくとのこと。当初は地下鉄で忠孝復興に向かい、そこから何かに乗り換えようとしていたのですが、その「何か」は本数の少ないバスのことを指し、また時間もかかるので、台北から特急電車で行く方がおすすめとのことでした。19時過ぎの出発になりましたが20時前には九份に辿りつくことができましたよ。
というわけで行き方の記録を残しておきます。
※台湾で公共機関を利用するときには悠遊卡を使います。日本でいうSuicaのようなもので沢山のお店で使えて便利な上に、MTR(地下鉄)は2割引、MTRからの乗り継ぎによりバス運賃が8元割引されます。
140408_3.JPG台北駅の4番ホーム(月見台)から特急電車が出ているので、瑞芳/ルイファン(路線図はこちら)で停車する電車に乗ります。特急電車(自強号)は全席指定ですが、空席は自由に座ることができます。悠遊卡は自動改札を通るため、指定席券を買うことができません。改札を通った後で買えるようですが、夜だったためかガラガラでした。悠遊卡で乗車したので台北~瑞芳間が49元から44元に割引されました。(指定席だと76元)
140408_4.JPG「ローマの休日」ごっこで美容院帰りホヤホヤ+最終仕上げを拒否したため(おしゃれに目覚めていない)変な前髪の息子。台北から瑞芳へは40~50分くらいでした。
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瑞芳駅で「九分/金瓜石」行きのバスに乗り換えます。駅の正面がバス停なので分かりやすいです。1062、788、827、856、825など。台湾では時刻表はありませんが、大体10分間隔でバスが走っています。バス代は15元。8元割引だと7元です。私たちが九份九份言っていたからか、毎度のことだからか、運転手さんから「九份観光をされる方はここで下車云々」みたいなアナウンスがありました。バス停の名前は九份老街(舊道)。乗車時間は5分から10分というところでしょうか。無意識にシートベルトをしめてしまう、なかなかにスリリングな運転でした。思わず笑顔になる。
140408_7.jpg到着!もしかして商店街終了の気配(笑)
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140408_9.JPGおかげでのんびりとノスタルジックな雰囲気を味わうことができました。観光客の団体さんが帰るところだったので、もう少し早いと混雑していたのかもしれません。
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この日一番嬉しかったのは、台湾の大学生に「応援している」と伝えることができたこと。
移動時間:約60分 交通費51元(計算違いだったらすいません)
この後は、土林夜市に寄りました。

台湾から戻ってきました。

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息子の春休みを利用して三泊四日で台湾に行ってきました。地図を広げると「どこに行きたいの?」と尋ねてくれ、こちらが1を聞くと10教えてくれるといった具合に、台湾の人々はとても親切でした。特に、若い人たちの物腰がスマートで、流暢に英語を操る人が多く、台湾の未来を自分のこととして考えていて、羨ましいなぁと思ったり。太陽花学運(ヒマワリ学運)が行なわれている最中の滞在でした。貴重な時代。
台北1日目の夜 九份太陽花学運(Sunflower Movement)
台北2日目の昼 無料オプションの市内観光
台北2日目の夜 台北101から臨江街夜市、そして朝には
台北3日目の昼 ローマの休日ごっこ
台北3日目の夜 九份
寧夏路夜市/遼寧街夜市/臨江街夜市/土林夜市

台湾にいってきます。

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「春休みだね!英検2級合格おめでとう。本格的な受験シーズン到来のまえにちょっくら旅行に行ってくるか!スペシャル」と題し、息子(何故か妹も)と台湾旅行にいってきます。息子の視点から見れば、おかんとおばちゃんとの旅。
長期休暇&格安チケットを狙ったらスケジュールがカツカツになってしまい、明日の朝の便ですが今から東京を出ます。ここんとこ残業続きで自分のことがよくわからん。
ほな行ってきますー☆