『村上春樹、河合隼雄に会いにいく』
河合 隼雄 (著), 村上 春樹 (著)
「人が殺しあうなんて余りにも馬鹿げているから」
「主張の無い無自覚な暴力には耐えられないから」
私に影響を与えた人の、呪縛のような言葉。続きを聞きたかったのに、彼らはその後、口をつぐんで一人の世界に入ってしまった。二人が、二人とも。戦場から脱走した祖父に、学園紛争に参加しなかった母。日本の歴史的な暴力にコミットしなかった(できなかった)彼らは、だからいつもあんなに沢山の書物に囲まれていたのかしら、と、自分の中の死と暴力の臭いを感じながら、今日もぼぅっと本を読む。
その昔、ミヒャエル・エンデとの対談集を読みました。
井上ひさし、安野光雅、河合隼雄。
それぞれの語り口の率直さ、洞察の深さが印象に残ってます。
(内容は完全に頭から消え去っていますが・・・爆)
僕も村上春樹大好きなので、読みますわー、これ。
ああ、最近の脳みそには負荷、キツそう。。。
スイスには徴兵制があるらしく、
父は徴兵拒否で二年ばかり世界を放浪していたそうです。
(ほんとか嘘かは知らないが)
因みに僕はそのワールドツアー中に、日本でできた子どもです(笑
血なのか、僕も人を殺すよりは、逃げるか殺されるほう方を選ぶような気がします。
状況によりけりですが。
目の前の家族を守らないかん場合は、わからんなー。
目の前の家族を守る時は、自分でも予測がつかないくらい徹底的に暴力を駆使すると思います。どこまでも堕ちると思う。おそらく。
今、『美人になるおまじない』を再読しています。この手のが欲しいときってありますよね。
脳くん、おやすみなさい☆