『バート・マンロー スピードの神に恋した男』ジョージ・ベッグ (著)

『バート・マンロー スピードの神に恋した男』ジョージ・ベッグ (著)
『バート・マンロー スピードの神に恋した男』ジョージ・ベッグ (著)
『世界最速のインディアン』を観てからバート・マンローが気になって!
男らしい男の人ってすごく好きだ。女なんか捨て置いてていいから(捨て置きつつ、根っからの女好きだとなお良い)人生を自分の神様に捧げて欲しいです。
今読んでいる本はお金を使わないで暮らしてみた男の人のお話。この人もカッコイイ。

『なぜカツラは大きくなったのか? 』キャスリーン クルル (著)

『なぜカツラは大きくなったのか? 』キャスリーン クルル (著)
『なぜカツラは大きくなったのか? 』キャスリーン クルル (著)

金髪は、いつどこで生まれた?マヤ人の頭の美とは?最古のハゲ治療薬とは?そして、髪にまつわる最大の謎、なぜカツラは大きくなったのか…?髪にまつわる不思議に迫るユニークな文化人類学絵本。

最近読んだ児童書の中でのお気に入り。古代アフリカからレディ・ガガまで、髪型を通じて歴史や文化をかいま見ることができます。イラストも素敵でインテリア向けでもあり。

『夕凪の街 桜の国』こうの 史代 (著)

『夕凪の街 桜の国』こうの 史代 (著)
『夕凪の街 桜の国』こうの 史代 (著)
いつまで揺れ続けるんだろうね?今朝方の地震は『ゆれくる』が教えてくれたけど、いつぞやのドカン!と下から突き上げられた時は携帯が静かなままだった。いつか来ると言われている首都圏直下型。緊急地震速報は間に合わないだろうな。なんだか、そんな予感。
さてさて。
原発やら放射能やら五月蝿いねん!AKB総選挙だけでええねん!・・・と思っている人も多いと思います。原発やら放射能が日常となった今、それもアリかな・・・とは思いますが。マンガならどうだろう。これは、こうの史代さんが描く、放射能が日常として存在する、原爆投下後の広島のお話です。
今日の赤ちゃん向けお話会では、20人の赤ちゃんが私の紙芝居を見てくれました。赤ちゃんを見ているだけで嬉しくなってくる。心がポカポカしてくるんだよね。みんな、スクスク元気に育つんだよ。

『これから100年放射能と付き合うために』菅谷 昭 (著)

『これから100年放射能と付き合うために』菅谷 昭 (著)
『これから100年放射能と付き合うために』菅谷 昭 (著)
さて、東京湾の汚染が目に見える形になってきました。
(平成24年4月26日発表江戸川河口のスズキからセシウム合算12.3Bq/kg。)
東京湾の汚染は今後深刻になっていくことでしょう。
この本は、菅谷昭さんがいろんなところで話された内容が簡潔にまとまっています。どこかのインタビューに答えられていたあれは・・・と記憶を辿るよりはこの一冊。心の中で「どうせたいしたことないんでしょ?」と思っている人は、菅谷昭さんやゲイル博士、肥田舜太郎さんなどが過去に書かれた本を読んでみるといいと思います。
ただちに影響がないと宣言し、宮城県の一部と福島県全域の患者調査も除外する(平成23年度の患者調査を除外。発表は平成24年の秋。次回の調査は平成26年さ!)日本ですので、汚染地域と認定されていないところでは、どれほど体調が悪くなってもストレスの一言で片付けられることでしょう。政府が汚染を認めていない地域で体調が悪くなると・・・キツいの一言です。
#福島県には、「健康長寿県日本一を目指して あなたの健康見守ります」の『県民健康管理ファイル』というものがあります。・・・が、長くつきあうものならば間にデザイン会社でも入って欲しかった。
●良書●
『チェルノブイリ―アメリカ人医師の体験』ロバート・ピーター ゲイル (著)
『広島の消えた日―被爆軍医の証言』肥田 舜太郎 (著)
『チェルノブイリいのちの記録』菅谷 昭 (著)