『シリコンバレー式 自分を変える最強の食事』デイヴ・アスプリー(著)

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アメリカってすごいなぁと思ったのがこの一冊。ネット上でよく見かけるバターコーヒーダイエットやら糖質オフダイエットやらは、この人が生み出したと言ってもいいのではないかな。脳波を測定したり採血しまくったり体をハックしていく状態が読んでいて面白かった。

すっかりバターコーヒーを気に入ったので、たまにブレンダーで作ってます(笑)

『ハルコナ』秋田 禎信 (著)

世界を救うハルコ。ぼくは君に何ができる? 5年前、遠夜(とおや)の隣に引っ越してきたハルコは特異体質をもつ少女。数十キロにわたり花粉を消滅させるかわりに、自分の身体には猛毒となるため、宇宙服のような防護スーツを着けなければ外出ができない。通学は遠夜が毎日サポートを続けているなか事故が起き、やがてクラスメートを巻き込む事件に発展する。世界を敵に回してもハルコを守りたい──17歳の決意が迸る圧倒的青春小説!

一気読みしてしまった本。空気ともう一つの空気、アレルギーともう一つのアレルギー。日常生活を送る上で誰もが感じているであろう、怒り、悲しみ、小さな喜び、すべてを敵に回しても守りたい存在。いろいろな感情が丁寧に、優しく綴られていて、主人公とネットとの距離感もとてもリアルで。設定はちょっとSFなんだけど、とてもリアル。ぜひ息子に読んで欲しい。

また送りつけようかな。いや、でも562円なので母からの命令だと思って買って読んで下さい。

ハルコナ (新潮文庫nex)

『このあと どうしちゃおう』

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あぶない、こっちを紹介し忘れたらモグリになってしまう。

『人口減少×デザイン』筧 裕介 (著)


人口減少×デザインーー地域と日本の大問題を、データとデザイン思考で考える。
児童書ばっかりではなく一般書も乱読しております。ここ最近のお気に入りの本。人口減少に対する設計の本です。日本全体を取り扱っていますが、この本から何を読み取るかは自分自身が決めることです。自分をデザインしていく作業はとてもおもしろいよね。

お金がない? 出会いがない? 地方と都市はどう変わる? 人口減少の「事実」と「対策」。
結婚・仕事・住まい・経済など様々な面で私たちに大きく関わる、21世紀の日本を襲う最大の問題「人口減少」。知ってそうで知らないその本質をデザインの力で解き明かし、地域でできるアクションを事例を交えながら提案する。わかりやすいカラー図版を多数掲載。行政・政策関係者や地域活性化に取り組む人はもちろん、日本社会の大問題をきちんと理解しておきたいすべての人に読んでほしい一冊。

『うんちの正体 菌は人類をすくう』坂元 志歩 (著)


うんちの正体 菌は人類をすくう
一ヶ月ぶりの更新が本のリンクだけで、しかもこんなタイトルの本ですいません。先月上旬は川で溺れかけ、下旬の初縦走(30km)では二日間とも雨でしたがそのおかげでほぼ貸切状態でした。鹿も見た。中旬は京都にも行きました。なお、今月の私もとても元気です。
この本はとてもおすすめなのです。先月末ぐらいから児童書を一気に約250冊ほど読みこむ期間に突入していますが、これはミカニッキにも記録しておかねば!と強く思った次第。